自転車文化とのかかわり
グローバルタイヤメーカーの子会社で競技用自転車にかかわり39年、自転車文化の発展に関わることができ誇らしく思っています。
入社したての頃のレース部の練習は、午後3時半から日が落ち暗くなるまでの約2時間3~4人に編成し、毎日チームタイムトライアルでした。強くなれる条件、長距離、登坂を速く走れること、苦しいのを我慢ができること、水を飲まず走れること。これに対する科学的根拠を説明できる人はいなかった。当時はどこのチーム同じだったと思う。
唯一、自転車だけはフレームはクロモリオーダーで部品はイタリアのカンパニョーロ製の超一流の機材を与えられていました。
あれから39年経った今、練習に個々体力にあわせた科学が取り入れられ、サポート体制ではメカニックや栄養士などまで配置され、この体制がうら超うらやましく思う。その反面1964年から世界の頂点を目指す心意気と現在までの継続できている実感があり誇らしく思う。これまでに欧州で活躍できるチーム移籍へ導く糸口がなかったが、糸口となる強者が我がチームから出ることを期待したい。
最後に言えることは、自転車機材は昔から世界の頂点でも戦える超一流品であった。マイヨジョーヌ・アルカンシエルは遠くない。2020.11.01
1カ月に300~500㎞通勤やポタリングなどで距離をかさねています。いつか80年代の戦友と肩を並べて走りたいと思って走る時間がとてもすがすがしく取り組むことができています。
トレーニングに励む理由には80年代の戦友と走るためだけではなく、食文化や社会環境に加え医学の進歩で人生100歳時代到来です。
あと40年、他人の手を借りずいつまでも健康でありたく、明日の「健康」に「期待・関心・感謝」をこめ、「情熱」的に活動していきたいと思ってます。
もう一つ加えるとしたら美味しいものを摘まみながら自転車の話題で談笑したいですね。2021.7.01
1980インターハイ
チームパシュートで優勝メンバー 左から滝川さん、小生、藤野さん、佐藤さん
1986ツールドラブニール
左から大石さん、小生、森さん、鳥屋尾さん
1988パリ~ニース
1988ソウルオリンピック
氏名鈴木光広(すずきみつひろ)1963年2月生まれ 福島県石川郡出身 趣味は自転車団欒 現在は埼玉県上尾市在住
現在、グローバルタイヤメーカーの子会社でブランド推進本部に所属しブランドの広報活動を行っています。自転車に期待される役割として「社会・地球環境の改善」「健康」などがあります。これまでのサイクリングで得た知識にに「運動による効果」加えた取り組みをしたく、この度「健康管理士一般指導員」の資格を取得しました。基礎疾患にかからない、人の世話にならない。いつまで楽しく明るく健康的に生活したいという思いです。皆様にご協力頂きながら頑張りたいと思います。
※プライベートとビジネスの領域が混同しています。よって誤認を避ける表現にさせて頂いています。
オリンピアンの系譜 第1回 鈴木光広
〈前編〉 "奮い立たせてくれた人たち"
オリンピアンの系譜 第1回 鈴木光広
〈後編〉 "不屈の魂"
資格 |
自転車競技連盟審判資格 ロード2級 トラック2級 シクロクロス2級 MTB3級 BMX3級 |
サイクリングツアーガイド認定 |
日本スポーツ協会 公認スポーツ指導者 自転車競技コーチ1 |
健康管理能力検定1級 |
健康管理士一般指導員 |
自転車組立整備士 |
自転車技士 |
戦歴
西暦 | 大会名/成績 |
1993 | 世界選手権(ノルウェー)出場 |
1989 | 世界選手権(フランス)出場 |
1988 | ソウルオリンピック ロードレース25位 |
1988 | パリ~ニース127位 |
1987 | 世界選手権(オーストリア)出場 |
1986 | ツールドラブニール ステージレース108位 |
1985 | 世界選手権(イタリア)出場 |
1985 | 全日本選手権アマチュア自転車競技選手権 ロードレース1位 |
1984 | ツールドラブニール ステージレース出場 |
1984 | 全日本選手権アマチュア自転車競技選手権 ロードレース 1位 |
1980 | ジュニア世界選手権 ロードレース チームロードレース チームパシュート出場 |
1980 | 高校体育総合大会自転車競技(通称インターハイ)チームロードレース チームパシュート1位 |
1977 | 高校体育総合大会自転車競技(通称インターハイ)チームロードレース1位 |